10月はピンクリボン月間です
皆さま、大変ご無沙汰しております。
事務担当の西田です。
さて、今月はピンクリボン月間。
コロナ禍以前は東京海上日動の呼びかけのもと南越谷駅前で
資料を配布しながら皆さまにお声掛けをしていました。
しかしこの2年ほどは活動することが出来ず…とても残念に思います。
皆さま、ピンクリボン運動はご存知でしょうか。
ピンクリボン運動は、1980年代、アメリカの乳がんで亡くなられた患者さんの家族が
「このような悲劇が繰り返されないように」
との願いを込めて作ったリボンからスタートした乳がんの啓蒙運動です。
ピンクリボンは乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の
重要性を伝えるシンボルマークです。
欧米に対し日本では社会全体の乳がんへの関心がまだ低く、
毎年約9.2万人が乳がんに罹り、約1.5万人が乳がんで死亡しています。
日本人の9人に1人が罹患し、女性のがんの罹患率はトップです。
働き盛りである30歳から65歳女性のがん死亡原因の第一位となり
大変な勢いで増加しています。
欧米の乳がんマンモグラフィー検診受診率が約80%に達しているのに対して、
日本での乳がん検診受診率約40%前後にすぎません。
本来、乳がんは早期発見によって転移が少なく生存率も非常に高い治るがんです。
ピンクリボンを通して多くの方々に乳がんを自分の身近な問題として意識し、
将来的には検診を受けることが大人の女性の常識となっていけば良いですね。
定期的な検診で早期発見早期治療を可能にするために
年に一度はマンモグラフィーによる検診を是非受けていただきたいものです。
それではまた!